10/26
気のせいだろうが、昨夜アザラシのような声が聞こえた。
いくらビーチが近いからといってもアザラシがいるわけない。
朝食のために米を煮る。
塩とコショウとコンソメで味付けをする。
すると数匹の鳥が集まってきた。
おそらく人が食べ残したものなどを食べている鳥なのだろう。
また、体温を上げるために糖分の高いものを食べるようにチョコレートを食べる朝食になった。
今日も1号を走る。
寒いし、道路もクネクネ。
距離がかせげない・・・
寒すぎて体がかじかんできたので休憩をしようとガススタンドに入り、
ホットココアとチョコレートマフィンを買って食べる。
店員に「ワン ホットココア プリーズ」と言うと「オーケー ホットチョコレート」と言う。
このお店ではホットココアもホットチョコレートも同じ意味らしい。
ホットココアで体を温めまたバイクを走らせる。
一度暖かい飲み物を飲んで体を暖めてからバイクを走らせると、
実は寒さに対するギャップが大きく、さらに「寒い」と言う感覚が強くなる。
寒さで麻痺したまま走ってしまうというのもあるのだが、
1号はクネクネしている。
ブレーキレバーがとっさに握れなかったら危険なので休憩をたくさん取るという走り方をした。
次の休憩ではただのビーチで休憩をした。
カモメが数匹いた。
タバコを吸いながらカモメを見ていると海面に浮きながら、顔だけ水中にいれ、お尻だけ出ていると言う姿を何度も見た。
魚を取っているのだろうか?
なんとも不思議な姿だった。
その後も1号を走ると101号に出ることが出来た。
時計を見ると4:30なので最初に見つけたキャンプ場に止まることにした。
キャンプ場は無人。
おそらくオフシーズンになるとこの辺は無人のキャンプ場が多いのだろう。
支払方法はお金を入れる箱に自分の使用するサイト番号とバイクの車種などを用紙に書き、箱に入れれば良い。
キャンプ場の向かいにはフードストアがあるので食材の調達をする。
ひさびさにいろいろな食料品が売っているので、
寒い体を温めてくれるだろうと「タイラーメン」と言う袋麺を買う。
すごく辛いラーメンを想像していたが、やはりアメリカ人向け。
ちょい辛だった。
パークには、めずらしくカップルのバイクキャンパーがいた。
明日はさらに寒いだろう。
走行距離:246キロ 総走行距離:22476キロ