2006年 カナダワーキングホリデー記
カナダでの住まいと暮らしRice World 世界米行(126 Gore Ave)
僕はバンクーバーに着いてから最初のころ良く食べていたのはパスタ、シリアル、パンの3品ばかりでした。
インターネットの環境が整い、さっそくバンクーバーのお米情報を探すと、Rice World 世界米行と言うお店の情報が出てきました。住所は「126 Gore Ave」 さっそく行ってみるとホントに安い!!!
お米以外の物もとても安く、スリッパを¢99で購入。僕が買ったのは「Showa rice」と言う日本米。
お店の入り口のすぐ左手にネットで見た情報通りの宝くじ売り場みたいなブースがあり、そこでおばちゃんに「SHOWA 20キロ プリーズ!」と言うとちゃんと言葉が通じて買うことが出来ました。他の銘柄(アメリカ米?や韓国米?)は8キロや10キロなどからも購入出来たと記憶してますが、Showa riceは20キロだけだったように記憶しています。
値段は$17ちょっと!驚きですね。日本米が20キロで$17です。日本なら5キロ1000円くらいでしょうか?お金を支払うと宝くじ売り場(みたいなところ)のおばちゃんからレシートのような紙切れをもらえるので、それを裏手の倉庫の人に渡すと20キロの米を持ってきてくれます。
そこで任務完了ですが、車を持っていない僕にとっては20キロの米を運び帰宅するのは大変。バスの乗り方もわからない僕は米を抱えて1時間以上歩きました。Hastings street を。。。当然歩いてる時「あぁなんかここ変だなぁー・・・」とは感じてましたが、後から バンクーバーでは治安の悪いところだと聞きました。
肝心のお米の味の方は、純粋な日本米と比べると若干ですが味やツヤなど落ちる気がします。が、まったく問題ないと思います。
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カナダでの住まいと暮らし日本では聞きなれない名称ですがカナダで住むならとても重要です。
ホームステイなどでは無縁でしょうが、テレビやインターネットと同じように新規で1人暮らしをする人の場合には必要不可欠となります。
一応WEBサイトがありますので簡単に目を通して頂きたいのですが(BC Hydro )
僕は見ても「???」と言う感じでした。
日本での企業に置き換えるなら
電力会社と水道局(?)が合わさった感じになると思います。
結局はこのBC Hydroに加入手続きすれば2つのサービス(電気・水道)が使用可能と言うことです。
こちら(バンクーバー)の公共料金と言う認識をしてもらっても良いと思うのですが、
日本の場合だと公共料金の一つにガス会社が含まれるのでしょうか?
カナダの場合は調理にも電気がほとんどで
(高級なアパートだとガスを使うようです)
特に使用する機会も無いと思いますので問題ないと思います。
また、はっきりと言い切れませんがテレビ・インターネット・電話の契約のように
SHAW TV、TELUS のどちらを選ぶか?と言う選択肢が無く、公共料金の契約は
このBC Hydroのみだと思います。
料金としては24時間パソコンを起動したままの僕の場合でも大体$20ほど。
支払いはSHAW TVなどと同じように自宅に請求書が届いて、 それを銀行に持って行き支払うだけ。
ちなみに、カナダの水道料金は無料、と言う情報も見たことあるため
もしかしたらこの料金が電気だけなのかもしれません。
これをサイトを見てる方の中に
「電気もない生活をするんだ!」 と言う人には別に関係ないかもしれませんが、
大抵の人は契約するでしょう。
ちなみに僕はアパートに越してきた最初のころ、
BC Hydroとの契約を交わしていなくても電気と水道が使えてました。
一瞬だけ「これ、もしかしてなにもしなくてもずっと使えるんじゃないの?・・・」と
頭をよぎりましたが、おそらく前の住人の契約がまだ切れて無かっただけだと思います。
それに止められてからでは遅いですしね。
契約の仕方はSHAW TVなどと一緒です。
電話で使いたいって言えば良いだけ。
すると請求書が翌月に届くと言う仕組み。
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カナダでの住まいと暮らし個人的な趣味ですが、カナダのブリティッシュコロンビア(BC州)のバイク事情を体感した特徴などを。
ちなみにバイクと言ってもマウンテンバイクではなくモーターサイクルのことです。カナダでも比較的雪の少ないバンクーバーとは言え、 やはり日本と比べたら雨の多い時期もあるせいか、バイクに乗る人は少なく、ほとんどの方が車に乗っています。
それでも「どうしてもカナダでバイクを乗りたい」「カナダからアメリカまでバイクで縦断したい」と思う人は僕の個人的な意見から言わせてもらううと
日本からバイクを持ってきたほうが良いです。またはこちらで買うなら新車がお勧めです。ハーレーは当然ですが、YAMAHA、HONDA、KAWASAKI、SUZUKIなど日本のバイクメーカーもちゃんとあることはあるのですが中古市場がまったく盛んではない。さらに中古のバイクがあったとしても化石のようなバイクが当然のように売られている!そして高い!
中古市場で一番出回ってるのが1980年代生産のバイクが多いような気がします。80年代生産のバイクがどんなに安くても$3000~$5000する!(僕が見た限りでは。。。)
もしこちらで新車のバイクを買う場合なら日本と大体同じ値段なので問題ないですが、「安い良い中古のバイク」は、はっきり言って探すのが難しいと思います。
また、こちらで売っているバイクで多いのはリッターバイク。1100ccとかを良く見ます。250ccなんてたまにしか見ませんし、見つけるほうが困難だと思います。400ccバイクは日本の普通二輪免許の関係のせいでカナダでは見たことはありません。
ちなみに車も僕が見た限りでは同じように感じました。化石車が普通に走ってるし、普通に売っている。そしてやっぱり高い!ただ日本では高価な「外車」がこちらでは安いです。
ハーレーやBMWなどならば日本から持ち込むよりこっちで買ったほうが安く済むはず(?)
一応参考までにこちらで買う方法としては2種類。と言ってもその方法自体も日本と同じですが、「個人から買うか」「お店から買うか」個人から買う場合ですと街に張ってあるようなクラシファイド等、またはインターネットなどで探します。
インターネットの場合ですとAutoTrader、BC Auto Online、BuySell.com、ebay.ca、kijijiなど。日本人同士の売買で見つけるならe-Maple.net、JPCANADA.COM、oops、あたりで探すのが良いと思いますが、まぁまずバイクの売買情報は出てこないでしょう、、、と言うのもバイクに乗る人少ないですからね。。。
購入を予定してる方は、現地のカナダ人から個人売買するのも良いですが、カナダの場合は日本のように「実働あたりまえ」と言うような意識が薄かったりします。
どこかが壊れていようがそのまま売ってたりします。さらにこの意識は個人でなくてもお店から買う場合でも同じ。
だから中古を買う場合はその車体が「どこがどうなっているのか」を把握してから買わなくてはなりません。こちらではどうやら車やバイクは自分で直すのがあたりまえの感覚らしく、日本だと車やバイクは お店任せみたいな意識が強いせいか、僕はこちらで中古を買う勇気が出ませんでした。。。(ハイウェイなど走ってるとバーストしたタイヤなどが普通に道に転がってると言うようなことも見たことあります・・・)ってことで僕は結局お店から新車を買ったのですが、ブリティッシュコロンビア州の少ないバイク屋情報を。
HONDACARTER HONDA(1502 W – 3rd Avenue VANCOUVER, BC 604-736-4547map)(中古台数は多い。おそらく実働車のみ扱ってると思う。料金は高め。ヘルメットなどのバイク用品も扱ってる。)
YAMAHADaytona Motorsports(13479 King George Hwy. Surrey BC 604-588-4988map)(中古台数は多いほう。ただし、どうやら中古車に混ざって部品取り車も普通においてあるので衝動買いは注意!)
SUZUKIMotercycleWorld(10607 King George Hwy. Surrey BC. 604-58CYCLE 604-582-9253map)(中古台数は中ぐらい。バイク以外にもヘルメットやサイドバックなどバイク用品が少し売ってる。ちなみに僕はこのお店でバイクを購入)
MODERN MOTORCYCLING (2816 Commercial Dr. Vancouver BC 604-876-0182map)(中古台数はほとんど無し。ただし公共の交通機関(電車やバスなど)で行きやすい。)
KAWASAKIBurnaby Kawasaki(7771 Edmonds St. Burnaby B.C 604-525-9393map)(中古台数は少なめ。新車がほとんどだが、カワサキ派はこちらへ)
あとはお店に入ったことは無いですがヘイスティンStをずっとWEST方面に進むと大きなバリュービレッジと言う衣類とか中古用品扱った有名なお店のちょい手前にYAMAHAのお店があったと記憶してます。
ちなみにQC(ケベック)州とかの方は BC州よりもバイクが盛んらしく車体価格も少し安いようですが、補足としてバイクや車を買った場合はその買った地域(州)でしか売れないらしいです。確かな情報じゃないですがなにやら他の州で売る場合には手続きが必要のようです。
もし最初から売る予定もあるなら買った場所と同じ州じゃないと駄目かもしれないと言うことを覚えておいてください。
あとは購入じゃなくてレンタルと言う方法もあるけれど正直高い(こちらに情報あります)いくつか調べてみましたが大体相場としては1週間で$1000くらい。1ヶ月以上乗る予定ならば当然買ったほうが安くなると思います。
バイクを購入することを決めたら次に保険の加入が必要となりますが、日本から無事故証明と言うのを持ってくると安くなるようです。(僕は最初買う予定が無かったから持ってこなかった。。。。)
保険料は保険のかけ方で料金が変わりますので高い安いと言い切れませんが、僕の場合は半年で$1000くらい払いました。車もバイクも同じだと思いますので参考程度にコチラを。
上記のHPを見る限りでは保健会社はどうやら1社のみと言うことみたいですね。
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カナダでの住まいと暮らし僕が住んいたバンクーバー(BC州)は、日本離れてみてすぐに安いと感じた項目としては肉・シリアル・パスタ麺・マカロニ、それとパンぐらい、、、 (つまり肉と小麦粉系)
外食で多いお店はピザ、それに中華、あと寿司屋も多いです。ピザは$1程度から売ってるのを良く見かけます。中華も安く、日本食は若干ですがバンクーバーの外食の中では高いように見えます。
また、日本でも有名なマクドナルドも良く見かけますし、スターバックスコーヒーもたくさんあります。スターバックスコーヒーは日本と比べるとサイズが大きく感じました。(あまりコーヒー飲まないので分かりませんが、、、)
マクドナルドは日本と同じサイズですが、セットを頼んだりすると頼んでないのに飲み物をコーラにされた!と言う経験があります。。。
さらにカナダと言うとサーモンのイメージがありそうですがそんなことありません。と言うかスーパーでも見かけても高いです!(チャイナタウンとかに行けば魚類も安く手に入るかもしれませんが)
それと日本と違うのは卵。こちらは卵を生じゃ食べなから古い卵が売ってます。日本に来た外国人が生卵を食べてるのを見てビックリした!なんて話を聞くくらい、、、しかも値段も日本と比べると少々割高なのでしょうか。
あとはこのタマゴの関係からマヨネーズもちょっと高いです。価格は高いですが、味はまるで手作りのマヨネーズみたいな感覚!なんて説明すれば良いか分からないのですが 機械的なクリーミーさが無いって言うのかな。一度はこちらのマヨネーズ買ってみるのをお勧めします。また、・スナック菓子と炭酸飲料は当然豊富で安い・チョコレートはちょっと高い。・プリンはカスタードじゃないプリンがお菓子売り場(常温のとこ)で売ってる。・牛乳は脂肪分の種類が豊富。・アイスはリッター単位で買うと安い(4リッター$5とか)・缶詰の種類が豊富(シチューとかクラムチャウダーとか。って言うか種類が豊富すぎて違いが分からない・・・)・量り売りのものがほとんど(野菜や乾麺、調味料も量り売りがありますし、お菓子の量り売りもある)・肉類に限っては量り売りが無いような気がする。大抵とんでもない量からしか売ってない・・・・コンビニでバナナが売ってる(みんな良く食べてる)
と言うのがカナダについてから目に付いた項目となります。あとは買い物のかごをそのままレジに出さないと言う習慣にビックリしました。自分で品物をレジに置いて、かごはレジの手前に置いておく。ただし、品物は定員が袋に入れてくれる。
まぁこの辺の事情はこっち来てからすぐ体験するはずだと思うますが・・・・
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カナダでの住まいと暮らしHon’s 漢記 (268 Keefer St)
バンクーバーの観光名所の一つに中華街があります。世界中のどこにでも中華街と言う場所はあるみたいですが横浜の中華街とは全然違いますので覚悟してください。
バンクーバーの中華街に初めて行った時に感じたことは「中国人パワーすげー・・・」ってな感じでした。。。
しかしここではなんでも売ってます。「これ食べれるの?」って物もから「生きてるのかこれー???!!」って物まで。。。僕が強く印象に残っているのは匂いでしょうか?
東京上野にあるセンタービルの食材売り場と同じ匂いがします。。。乾物の匂いなのか動物の生肉の匂いなのかは分かりませんが僕はこれが苦手。。。まぁそんなことは良いとして、今回のテーマである中華料理屋を食べるのにお勧めするお店はKeefer StにあるHon’s 漢記と言うお店。
大きな看板なのですぐ見つけられますし、Robson Stにも支店があります。僕はその両方のお店に行った事ありますが、とにかく安くて、おいしく、お腹いっぱい食べられます。
と言うか出てくる量にビックリします!どれを頼んでも日本の2人前から3人前くらいはあります。
そのため出来るだけ知人などと数人で一緒に行き取り分けて食べると丁度良いと思います。(ちなみに食べ残しても料理をテイクアウト出来ます。)
お勧めはメニューは「餃子」と「ライスロール」。餃子は甘いタレみたいなのにつけて食べるのですが、日本とは違う感じの味がおいしい。次のライスロールと言う物はまぁなんと言うか、、、不味いと言うことも無いですが、量の多さと、素っ気無さ過ぎる味と言うか、、、
とにかく何度も食べたいと思わない(僕の好みだと、、、)と言う意味で一度食べてもらいたいです。それとこのお店に行った時に「野菜が食べたいなぁー」と思ったことがあって定員に野菜料理を出してくれるよう伝えると、「レタスかブロッコリーか選べ」と定員に言われ、「レタスだ!」と返答すると出てきた料理は、、、、
うわー!!レタスだけだーーーー!!!!!。。。。。
と言う経験もあります。。。まぁ正確には茹でレタスにソースがかかってるだけって感じ。
余計な物一切無し。。。とにかく一度と言わず何度か足を運んでいろんなメニューを食べてみることをお勧めします。
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カナダでの住まいと暮らしアウトドアファンって結構いるのでしょうか?一応僕はニートのクセにキャンプは好きなので(テント内引きこもりだけど、、、)こっちに来てから良くキャンプ用品を売っているお店を探しました。
僕が知っているバンクーバーでアウトドア用品の買える場所として、Mountain Equipment Co-opEurope Bound3Vetsarmy&navy(ヘイスティン沿い)Canadiantireこんな感じで5店あります。ただしarmy&navyとCanadiantireはアウトドア用品店と言う感じではなくホームセンターの部類になると思います。
カナダのアウトドア用品の買い方を他サイトなどで調べたりすると「Mountain Equipment Co-op以外のお店は駄目! 」みたいな情報が見られましたが、僕としては一番アウトドアファンに駄目だしされそうなarmy&navyかCanadiantireがお勧めです。
当然、キャンプスタイルによってアウトドアの装備も違ってくるので一概には言えませんが、僕みたいにバイクで走れる季節で(冬の雪道をバイクで走ってキャンプする人もいますが・・・)さらに夏場のみしかしないと言う方ならテントも寝袋も安価なものでも平気です。(むしろ最初から高い用品を買うよりも安いアウトドア用品を手に入れ気軽にキャンプを楽しんでみることをお勧めします。)それに大抵の人は「キャンプ=夏場」として出かけるのではないでしょうか。僕の場合はホームセンターなどで売っている安いテントを買って1シーズンで使い切って捨ててしまいます。
どんな高価なテントだろうと一生物のテントなんてないと思いますし、「何十年も使ってるけど全然平気!」と言っている人はおそらくテントを使ってないだけ!
もちろん僕は日本に高価なテントや寝袋も持ってますが、
そう言う装備で出かけるときは気温・風・雨などの心配がある場合だけです。
あとはテント、寝袋をレンタル出来るお店もあるみたいですが、レンタル料金見てみたら、安いの物で良いからやはり買うことをお勧めします。
ちなみにトレッキングキャンプとかはここでは別問題です。装備に対して重量的な問題などが出てくるので、、、
また良くネットなどで見られる情報として「安いテントだと雨漏りの心配」なんてことがありますが、これは僕の経験だと高いテントも安いテントも張り方が違えば雨漏りします!
大抵「雨漏りしたー!」って騒いでる人のテントを見るとフライシートとテントの隙間が無かったりなど。。。
それでも心配な人は防水スプレーをテントに施すことで安いテントでもかなり使えます。
防水スプレーはバイクキャンパーならテント以外の用途でも使えるのいで便利ですね。
さらに僕の場合は設置場所をロケーション重視じゃなく天候が崩れても平気そうな場所に設置してます。(木の下など)ただし、木の下に設置する場合は毛虫に注意・・・(良く落ちてくる・・・)あと黄色っぽい蛍光色のテントとかも虫が集まるので虫が苦手な方は注意が必要です。(遭難が心配されるようなワイルドなキャンプをする場合には目立つ色のほうが良いですが)
それともう一つ僕の経験から、高価なテントでキャンプしてた時なんですがすさまじい横雨、って言うかほとんど台風だったんですが、、、、駄目ですね!
地面がぬかるみ始めたらどんな高価なテントでも逝きます。。。もう耐久性うんぬんの問題じゃないです。
さらにこんな日に雷なんて鳴り始めた日は装備の種類関係無しで運が無かったと思うしかないです。(バイクキャンパーとして僕は雷だけはどうしても苦手、、、)
まぁちょっと本題からずれましたがカナダはキャンプ場がいっぱいありますし、ドラッグストア(ロンドンドラッグ)ですらガスコンロだけなら売ってるような国です。
万全装備も悪いわけではないですが、 もっと気軽に「ピクニック感覚」でアウトドアの魅力に触れていただけたらと思います。
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カナダでの住まいと暮らし僕がカナダ・バンクーバーに来て加入した保険はインターナショナル総合保険です。
選んだ理由は日本語が通じるし、住んでるところから歩いて行ける場所にあったため、
「ここで良いや!」と言う感じで加入しました・・・
僕が加入したインターナショナル総合保険は一日$2程度です。
正確には$1.5くらいだったと記憶しています。
僕が調べた限りだとここが一番安いのかもしれません。
あまり詳しく覚えてないので直接WEBサイト見てもらうか、
直接問い合わせた方が良いと思います。(保障に関わることだから!)
僕がインターナショナル総合保険での手続きをして印象に残っていることは、
「一日で(その日のうちに)すぐ加入出来て、その日のうちから適用されると言うこと」と、
半年加入して$300以下だったと言う事。
それとカナダ以外の国に行った場合の保険適用と言うのが加入日数の半分の日数
と言うことくらいでしょうか。
(例えば半年加入した場合なら、3ヶ月間をカナダ以外の国で過ごしても保険の適応になると言う仕組みになります。)
ただ、それが適用される国の指定があったように記憶しています。。。
僕の場合はアメリカに行った場合に適用されるかどうかしか考えてなかったので
詳しい他の国は覚えてませんが、アメリカは適用されます!
手元の資料で分かることと行ったら
「入院や手術を要する場合は48時間以内に連絡してください。」
と言う項目があります。
僕はこの項目見ても
事故起こして3日間昏睡状態だったらどうすんの?!!!
みたいなことしか考えてなかったのですが。。。
あとは外来時は一度料金を自分で払うって言う項目もあります。
これだけいろいろ書いて見ましたが安心を買うと言う意味ではやはりそれぞれ
納得の行く保険に加入することをお勧めします。
保障に関わることなので!!!
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カナダでの住まいと暮らしHo Ho (Davie St店)
カナダに来てからと言うもの、普通の食事量の人なら
「一人での外食」と言うことがなかなか出来ないと思います。
どこへ行っても量は多いし食べ物を残すと言うのも
なかなか気分の良い物でもないですしね。
ちょっとした外食恐怖症みたいなものを感じる方も
多いのではないかと思います。
そこでお勧め出来るのがテイクアウト
で、タイトル通り中華と言うことでHoHoと言うお店を紹介します。
このHoHoと言うお店は僕が知ってる限りでは2店あります。
一つはDavie St沿いでButeと交差するあたりにあります
もう一つはHon’s 漢記ロブソン通り沿い支店の隣にあります。
僕はDavie Stの方にしか行った同じだと言えませんが、とにかく量が多くて安くて美味しい。
一応店内でも食べられますがテイクアウトがお勧めです。
どうせ1人では食べきれないと思いますから。
注文方法は最初に「3トッピング」とか「4トッピング」と言うように
何種類の料理を詰め込むかを決めます。
(4トッピングで$7程だったかな?)
それからディスプレイの中にある料理を見ながら気に入った物を指さして
「this!」「this!」「this!」「this!」と言ってれば良いだけです。
頼み方のコツとしては最初に汁っぽい料理を頼んで、
後の方に汁っぽくないものを頼むと良いと思います。
一つの容器に数種類の料理を詰めてもらうので最後の方で汁っぽいものを頼んでしまうと
最初の方に頼んだ料理に汁がかかって同じ味になってしまいます。。。
しかもテイクアウトで家に持ち帰り、着いた頃には
汁が飛び出てますのでなんだかあまり良い気持ちがしません。。。
まぁHoHoはメニューも豊富ですし、何度か足を運んだ経験から
前回あったメニューがあったりなかったりとまちまちなので
自分なりのトッピングスタイルを確立してみてください!
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カナダでの住まいと暮らしバンクーバーで乗れる公共の交通機関は3種類。バス、スカイトレイン、それとシーバス。シーバスなんてカッコイイ名前がついてますが、要するに船ですね、船!!
スカイトレインも名前の通り普通に電車です。一応分かりやすく情報を扱ってるところを見つけたのでcrononetの交通機関を見てもらった方が良いと思います。僕はこのZoneと言う仕組みが分かりにくくて駄目です。。。
僕なりの言葉で日本との違いや特長簡単に説明してみますがまずバンクーバーはゾーン(区間)分けしてあります。「そのゾーン内なら」90分は1Zoneチケットで乗り放題。これはバスでもスカイトレインでもシーバスでも可能です。ただし、そのゾーン内から隣のゾーンにまたぐ場合に2Zoneチケットが必要と言うことになります。
さらにまた隣のゾーンにまたぐならば3Zoneチケットが必要。最初から隣のゾーンに行く予定ならば2Zoneチケット買っておけば良いですし、途中からまたぐことになったら清算機みたいなもので1Zone分から2Zone分に変える。
また、平日午後6:30pmからと土、日、祝日は1Zone分でどこまでも行けます。
あとはFare saverって言う回数券。これはセブンイレブンのようなコンビニでも買えます。
観光に来る人でも移動量によっては必要になると思いますのでお勧めします。
日本の回数券と違う特徴としては10枚分の料金で11枚買える、と言う仕組みではなく、10枚分が9枚の料金で買えるのが特徴です。
バスの場合は乗る時に入り口でチケットを機械に通す。降りる時は窓際についてる紐を引っ張る。
ただし日本のバスのように次の停車はどこどこ、なんてことは言ってくれません。
僕の場合は次どこで停まるとか分からないので行きたい「1個手前のブロック」で紐を引っ張ってました。
ちなみにバスの上についてるレールみたいなのはどうやら電気を送るような仕組みらしく、あのバスは電気で動いてらしいです。
一度あのレールから外れたバスを見ましたがどうやって直すかは見てませんでした、、、
さらにバスへ乗るためにチケットを機械に通す時、最初に機械を通した時間から90分すぎてたり、そのチケットが有効な場合じゃない時はブザーが鳴りますが、最初の頃それがなんのブザーか分からなくて普通にどんどん乗り継いでました。。。
その時の経験から言うと、運転手によっては金を払えと言う人と何も言わない運転手がいたと思います。。。
スカイトレインはチケットを持ってない場合は駅で買います。持ってる場合は特に改札口みたいなのは無いのでそのまま乗って大丈夫です。シーバスは乗ったことありませんが話を聞く限りでは、同じようにチケット売り場みたいなものがあるのと、出発のカウントダウン表示があると言う特徴があるようです。
特にこれといった情報は無いですが例えばバスでもスカイトレインでも1Zone内で降りるつもりが寝過ごして2Zoneに来た場合、 どうすればいいんでしょうね・・・一応カナダに来てからバスや電車などの車内は日本のように居眠りする人は見たことないのですが、、、
僕はちゃんとお金払ってますがスカイトレインは改札口が無いので払ってない人もたくさんいると思います。
ただし、駅員みたいなのがたまにチェックしてるらしく、チケット持ってない場合は多額の罰金を払わなきゃならないようなのでそう言うことが無いようにちゃんと払いましょう!
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カナダでの住まいと暮らしトロント・ドミニオン銀行 (4ht Floor 700 West Georgia Street)
カナダにワーキングホリデーで来る人のほとんどが必要となる銀行口座開設を紹介します。
バンクーバーにはいろいろな銀行があります。HSBC、Scotia bankなど何社かあるようです。
多くのワーホリで来る日本人はトロントドミニオンで口座開設をする方が多いのではないでしょうか?
ここの特徴はなんと言っても日本語で口座開設出来ると言う事。
口座開設に必要な物はパスポートと他のIDカード(クレジットカード等)の二つのみ。
これらを持って行くだけで銀行口座の開設が出来ます。
ただし日本の銀行ように手続きした後、「10分20分待ったらすぐ発行」と言う訳ではなく
その日のうちに開設出来ますが若干時間がかかります。(大体3時間程だったかな?)
それ以外に日本の銀行と違う点は口座の暗証番号をボタンで押して決めることくらい。
(日本の銀行の場合は紙に書きこんだりしてましたよね?)
またカナダの銀行は日本と違い、口座に維持費と言うものがあります
トロントドミニオンの各口座のプランは
・VALUEプラン(維持費 月$3.96)
$1000以上預け入れてれば口座維持費無料
・SELF SERVEプラン(維持費 月$6.95)
$1500以上預け入れてれば口座維持費無料
・FULL SERVEプラン(維持費 月$9.95)
$2000以上預け入れてれば口座維持費無料
その他VALUE、SELF SERVEプランと異なる点は小切手帳の注文が無料
・INFINITYプラン(維持費 月$12.95)
$3000以上預け入れてれば口座維持費無料
その他VALUE、SELF SERVE、FULL SERVEと異なる点は常に$500保てば
銀行ATM手数料が無料
と言うサービスプランになっているようです。(2006年2月現在)
カナダでは高額の支払いは小切手が主流のようで、
現金で「ホイッ!」と手渡しや口座から引き落としのような習慣がありません。
例えばアパートの家賃の支払いなどがその例にあげられますが、
他にも語学学校に通う人などは学費の支払いも小切手を使うこと多いそうです。
(一応僕のアパートは現金でそのまま渡しても可能。クレジットカードでの家賃の支払いはNG)
また現金の預け入れ方法は日本のようなお札をATMそのまま入れるのではなく、
一度ATM備え付けの封筒に入れ、その封筒をATMに差し込みます。
ATM操作方法はトロントドミニオンから日本語での取り扱い説明書をもらえるので問題ないと思います。
また口座開設には予約が必要との話も聞いていますが
僕はいきなり行って作ってもらえました。
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2006年 海外ツーリング記
初めにバイクに乗る人なら誰もが一度はあこがれる
世界一周バイクツーリング!!!
イージー★ライダー、ハーレーダビッドソン&マルボロマン、
最近ではモーターサイクル・ダイアリーズなどバイクに関わる映画を見ては
「こんな旅してみてぇ~・・・」
と思いながらバイクの荷台にツーリングテントと寝袋を縛り付けて
いろいろと日本をまわったものでした。
しかしここは日本・・・
ちょっと走ればすぐ信号に捕まります・・・
ちょっとひねればすぐ白バイが追ってきます・・・
「いつかは地平線が見えるほどの一本道をバイクで走りたい!」
そんな夢を見続けながら気づけばもうすぐ30歳。。。
もちろん年を取ってからでも世界をまわることも可能ですし、
お金の面から考えても準備と言う意味でも
慎重になることは悪いことではないです。
しかし今行きたい!
今すぐ世界を走りたい!!!
と思っていたら走り続けていました。。。
タイトルに「海外ツーリング」と言っては見たものの
実際に走れたのはカナダ・アメリカ・メキシコの3ヶ国になります。
またリアルタイムでブログを更新していたわけではないので
「ツーリング日記」は手帳に書き込まれた文章をそのまま投稿しています。
これから旅立つ人や今計画中の人など
多少なりともやくに立てればと思いまとめてみました。
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アメリカ西部10/18
TIJUANAを出発し、メキシコとおさらばする。
メキシコはとても良いところだった。
たくさんの蝶や蜂、ムカデ、ケムシ、土ぼこり、ディーゼルエンジンの黒煙、
伝わらない言葉と物乞い。。。
そんな苦い思い出ばかりだがメキシカンは良い人達ばかりだった。
また来たい、とは思うが「またすぐ来よう」とは思わない・・・
アメリカ側へ入る国境にはイミグレーションセンターがあった。
アメリカ側からメキシコ側に入るときは何も無かったのに
逆の場合はちゃんとある。
しかも並んでいる車やバイクの数もとても多い。
見ると車は後部座席だけなどではなく、車のトランクやダッシュボードの中までも
調べられている。
バイクも同じくリアシートにつけられたリアボックスなどを開けて調べられている。
こりゃ時間がかかるな。。。などと思い並んでいると
BMWのバイクに乗るカリフォルニアナンバーのアメリカ人が
「着いて来い」と言う。
彼の言うとおり着いていくと、車をどんどん追い抜き、するっと最前列の部分に入る。
ただの横入りだった・・・
しかしバイクに乗る人はそれが当然なのだろうか?
見るとバイカーはみんなそうしている。
彼に「センキュー」と言い自分の番を待つ。
入国審査に入るとまずはパスポートを見せ「どこへ行く?」と聞かれた。
僕は「バンクーバーに帰る」と言う。
「サイドバックやリアボックスの中身は何だ?」と言われたので
「キャンプグッズだ」と答える。
荷物を全部おろし、中身を調べられるのかと思ったが、入国審査官は僕のバイクのナンバーを見ると「行って良いぞ」と言われすぐ通ることが出来た。
入国審査は簡単だった。
日本人だからだろうか?
カナダナンバーだからだろうか?
とにかくすんなり通れた。
メキシコナンバーだったら厳しい審査を受けていたのだろうか・・・
5号線を走る。
前日地図見ながらロスに行こうと考えていた。
ロス観光をしよう。
久々のアメリカはとても嬉しかった。
道路も広く、どんどん走れる。
アメリカ好きだ。
5号線からSAN DIEGOを抜けまたさらに5号を走る。
地図で確認するとLOSの手前の5号沿いにキャンプエリアを示すマークがあるので
そこでキャンプを張ることにしようと思っていた。
キャンプ場に着くと夕方が近い時刻だったので2連泊して、明日1日をLOS観光にすることにした。
久々のキャンプは楽しい。
テントを設置し終わっても時間はまだ余っていたので
いろいろと残りの日数と計画などを立てていると
QICに預けた荷物の期限がもうすぐだと思い出し、カナダへ電話をかけようと思った。
パークのオフィスの隣にある、公衆電話から大量の小銭を入れ、国際電話をかける。
が、かけ方がわからない・・・
パークスタッフにQICの番号を見せ、カナダへ電話をしたいと伝えると
公衆電話からかける手助けをしてくれた。
コール案内の手順したがい、番号を押してくれたが
すぐさま受話器を置いて、電話を切ってしまった。
どうやらとてつもなく高額な通話料らしい。
手持ちのアメリカドル程度ではぜんぜん足りないらしい。。。
($10以上かかる・・・)
結局彼はパークオフィスにある電話を使えと言ってくれ、
ただで電話をかけさせてくれた・・・
優しい・・・
QICに電話をかけ、預けている荷物をさらに1ヶ月延長してくれと伝える。
延長の手続きが終わったので久々に自炊の買出しに出かける。
食料の調達をし、パークに戻り、先ほどのスタッフにコーラをあげた。
僕のお礼はすべてコーラだ。
キャンプファイヤーをした。
楽しかった。
夜は寒そうだ。
走行距離:158キロ 総走行距離:19640キロ
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カナダ編2006/08/23
参った。。。
朝から雨。。。
と言うのも昨日の夜はカミナリすら鳴っていた。。。
あまりにも雨がひどいようならキャンプ場に連泊することを考えていたが
AM9:00頃に雨が上がったのでテントをたたんで、
バイクに詰め込み作業をしていたら、1人のアジア系男性が「こんにちは」と日本語で話しかけてきた。
僕も「こんにちは」と返すとその後は英語だった。
どうやら彼の知っている日本語はそれだけだったようだ。
彼はその後奥さんを連れてきて紹介してくれた。
どうやら2人とも台湾人らしい。
「どこまで行くんだ?」と聞かれたので
「トロントを目指している」と答えると
「気をつけていけよ」といわれ1枚のカードを手渡された。
カードには漢字だかなんだかわからない文字でどうやら仏教の
ことについて書かれている。熱心な仏教徒なのだろうか?
その後荷物を積み込み昨日と同じように1号線をひたすら走った。
すると雨が降り出した。。。
山の天気は気まぐれなので仕方がない。。と思いながら
レインコートを着てそのまま走り続けることにした。
予定では今日バンフまで向かうつもりだったが、
雨とSELKIRKマウンテンを抜ける山道でなかなか距離が稼げない。。。
こんな山道なのに後続車から120キロオーバーで抜かれていく恐怖におびえながら
フラフラと走る。。
SELKIRKマウンテンではまったくガソリンスタンドがなかったので
ガス欠の心配が出てきた。。。
リザーバータンクを開けて走ることにした。
おそらく走れて30キロぐらい。。。
こんな山の中でガス欠なんて嫌だ!
と思っているとGoldenと言う小さな町につくことが出来た。
とにかく給油を先に済ませ、山なのでとても寒いのと
衣服がびっしょりだったためキャンプではなく、
モーテルに泊まることにした。
夕食はモーテルの隣にあるマクドナルドで適当に済ませる。
ちょっと出費が痛い一日だ。。。
明日はたくさん走ろう。。。
走行距離:303キロ 総走行距離:798キロ
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アメリカ西部11/01
ツインピークスの町、ノースベンドを出発し、シアトルを目指す。
90号を走りシアトルで5号と乗る。
今日も寒い。
やはり今までで一番寒い。
が、ゴールまではあと少し、と言う気持ちでバイクを走らせる。
ハイウェイから見たシアトルは今までアメリカで出会ってきた大都市にしては小さく見えた。
大体バンクーバーと同じぐらいだろうか?
今日はカナダの国境を越えない計画にした。
明日ゆっくりとバンクーバーに向かい、連泊が可能な安めのホテルを探そうと思う。
地図を確認しながらカナダに程近いBellinghamと言う町でモーテルを探すことにした。
クーポンのついたフリーペーパーで探すとインターネット設備のあるモーテルDays innがあるので、そこで1泊することにした。
チェックインを済ますと今日は帰国準備のためにお土産などを買うことにした。
また、カナダ・バンクーバーはお酒が高いのでアメリカ側で買っておくことにした。
アメリカでカナディアンウイスキーをお土産用に買う。
なんだか変な話だ。
結局お土産用とバンクーバーについてから自分が飲む用にといろいろ考えながら
買っていたら3リッター近いお酒を買うことになってしまった。
国境を越えるとき平気だろうか?
心配だ。
モーテルに戻りホテル内に設置されたパソコンでバンクーバーの安宿を探す。
なかなか見つからない。
見つけても結構高い。
預けてあるスーツケースの引き取りやチケット購入などいろいろ考えると
最低でもバンクーバーに3連泊は必要だろうと思う。
結局バンクーバーについてからバイクで探し回ったほうが良いと
思い、また、今日はアメリカ最後の日。
憧れのアメリカ。
いろいろと思い出にふけながらお酒を飲む。
久々に酔っ払った。
走行距離:210キロ 総走行距離:23942キロ
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アメリカ西部10/31
今日はスノコルミーと言う小さな町を目指す。
カナダ・バンクーバーに住んでいるときからなんども行こうと思っていたが結局
住んでいる間では行くことが出来なかったが、たまたま今いるところがスノコルミーに近いと言う事もあり、行ってみることにした。
スノコルミーは海外ドラマ、ツインピークスの舞台となった町。
僕の青春ドラマのツインピークス。
どうしても一度は見ておきたかった。
出発をしようとモーテルの部屋から外に出てみるとバイクのシートが凍っていた。
テントキャンプをしなくて良かった・・・
良い判断だ・・・
この日、ずっとお世話になった、テントを捨てる決意をした。
カナディアンタイヤで50ドル程度で買った4人用テント。
ツーリングテントではなかったが荷物として積むには場所を取らない小ぶりな収納。
テントとフライシートの間にビニールシートをかぶせてがんばってきた。
一度ぐらいポールが折れてくれれば冬用テントに買い換えることを考えていたが、
結局最後まで壊れることなくがんばってくれた。
ありがた迷惑のようなテントだった。
ありがとうテント君。
あの風が吹き抜ける寒さは一生忘れない。
テントとともにバックを整理していると蚊取り線香や虫除けスプレーももういらないだろうと一緒に捨てた。
最悪の事態を考え寝袋だけは取っておくことにした。
スノコルミーまでは5号→18号→90号と走る。
しかしとてつもなく寒い。
今までは70キロごとの休憩だったが
今日は30~50キロ乗ったら休憩しないと手がかじかんでしまう。
90号に乗るとすぐにスノコルミーフォールがあった。
ツインピークスのオープニングに出てくるアレだ。
その滝の上にはもちろんホテルがある。
オードリーのホテルだ。
昔夢中になったドラマの舞台をそのまま見るのは感動した。
その後スノコルミーとノースベンドの町中をバイクで走る。
スノコルミーとノースベントの町はすぐ間近に山があり、キレイな景色を眺められる町だった。
ノースベンドに着くとRRダイナーを見つけることが出来た。
ドラマではRRダイナーだったが看板はTWEDE’Sカフェとなっている。
その最寄にモーテルを見つけたので先にチェックインをすることにした。
1泊$60
部屋はいつもよりはちょっと狭くて汚いイメージがあったが問題なかった。
部屋に荷物を置き、早速カフェへ。
カフェはツインピークスに出てくるのと同じように客もぱらぱらいる程度。
店内にツインピークスの写真などが多数貼られており、ツインピークスグッズも売っていた。
ターキーサンドとコーヒーそれにチェリーパイを頼む。
味は普通だった・・・
クーパーが感動しながら「美味しい」と言っていたのはチェリーパイじゃなくてドーナツだったか?
走行距離:254キロ 総走行距離:23732キロ
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アメリカ東部2006/09/15
朝起きてからモーテルのフリーブレックファーストを食べた。
ドーナツ、パン、ワッフル、コーンフレーク、ゆで卵、ジュース、コーヒーなど。
ここでもやはり小麦粉系が多い。。。
美味しい和食が食べたい。。。
モーテルのフロントにあるニューヨークの観光案内マップを見ていると、
モーテルの近くからマンハッタン行きのバスが出ているのだと知る。
結局今日は雨と言うこともあり、バイクを走らせずバスでマンハッタンに行くことにした。
それに昨日の雨の中走り続けて衰弱した精神では、
また雨の中バイクに乗ろうと言う気持ちになれなかった。
最寄のバス停留所でバスに乗る。
前に乗る人を見ているとどうやら$2らしい。
ので運転手に$2札を渡した。
大きなトンネルを抜けどうやらここがマンハッタンだろうと言う場所にたどり着いたが、実際はどこがマンハッタンかは知らない。
とにかく都心部であることはわかったので乗っていたみんなが降りた場所で
僕も降りることにした。
マンハッタンは思っていたよりも大きな都市で
新宿と渋谷を合わせたような感じなのだが、アパレル系のお店は東京と比べると少ない感じ。
飲食店は多い。
けどまぁオフィスが一番多いのだろう。
またすれ違う黒人なども鼻歌ではなく普通に大声で歌を歌っていたりする。
恥ずかしいと言う概念がアメリカには無いようだ。
マンハッタンではハードロックカフェで軽く食事をした。
野菜が食べたいと思っていたので
サラダを頼むととんでもない量だった。
気のせいかもしれないが日本のハードロックカフェより多き気がする。
お土産屋でポストカードを数枚買った。
その後帰りのバスを探したがわからない。
バスの行き先はM10とかM16とかNJとか。
それだけではわからないのでバスの運転手に聞くと
Mはマンハッタン
Nはニュージャージーだと言うことを教えてくれた。
NJと言う行き先のバスに乗るが、ニュージャージーのどこ行きだか聞いたが
なにを言っているかわからなかった。
「僕はノースバーゲンに行きたい」と片言で伝えると、
「ノースバルゲン!OKOK!」といわれ、どうやらノースバーゲンだと思っていた地名はノースバルゲンと発音するようだ。
結局同じようにモーテルの前の停留所で止まるのかと思いきやぜんぜん止まる気配が無い。
気づけば自分ひとりだけ乗ったバスは終点まで来てしまった。
運転手に「ノースバルゲンのモーテル、スーパー8に行きたい」というと
指をさし「あの角に止まるミニバスにのれ」と教えてくれた。
交差点の角で待っていると本当にバスが来た。
乗る前に運転手にノースバルゲンに行くかどうか聞くと行くといった。
乗ってる人たちは黒人が多く、スペイン語らしい言葉を話している。
それに僕のことをすごい珍しそうにジロジロと見ている。
バスは言われた方向とは違う治安の悪そうな街へとどんどん進んでいく。。。
間違えたかな、、、と不安になり運転手に
「ノースバルゲンには行くのか?」と言うと
運転手は「ノースバルゲンは後ろだ!」と言う。
間違えた・・・
もしくはすでに過ぎていた・・・
仕方なくバスを降りる。
お金を払うのを忘れたが何も言われなかった。
そういう土地なのだろうか?
そういえば誰も払っていなかったような・・・
治安が悪そうな知らない街で、あたりは真っ暗。
右も左もわからない。
結局タクシーを広い、モーテルに帰ることにした。
運転手にノースバルゲンのモーテル、スーパー8までと伝えるとちゃんと
向かってくれた。
途中タクシーが止まり、運転手はシェアOKか?と聞いてきて
OKだと伝えた。
すると小さな女の子が乗ってきた。
結局無事モーテルにつくことが出来た。
ニューヨークは適当な人間が多い。
走行距離:0キロ 総走行距離:8649キロ
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カナダ編2006/08/21
今日は昨日預ける予定だったQICへスーツケースを預けに行く。
今日は営業日なのでやってるはずだ!!!
ダウンタウン支店は14時からなのでちょっと早めに行き、
待ってることにした。
14時ちょうどくらいに受付が空いたので
簡単な手続きをしてスーツケース1個を預ける。
本当は船便で送ってしまっても良かったのだが、ツーリングから帰ってきてから
必要な荷物もあるため、預けたほうが良いだろうと言う判断だった。
預け代は、1ヶ月1棚 $29.95と安い。
ツーリング自体の計画が2ヶ月程度なので大体$60ほど。
帰宅してから急いでバイクに荷詰めした。
テントや寝袋などキャンプ道具を詰め込むととてもじゃないが
サイドスタンドで耐えられないような積み方になってしまった。。。
それでもなんとか荷物を積むことが出来たので
アパートのマネージャーに退室届けをすると、
デポジット(預け金)は日本の住所に送っておくと言われた・・・
あぁぁぁ、、、てっきりキャッシュでその場でもらえるかと思っていたので
$400近くがいきなりツーリング計画から消えた・・・
泣き言を言っても始まらないのでお礼とお別れを告げ、
ヨレヨレのバイクでバンクーバーを出発した。
出発時刻は15:00くらい。
念入りに立てた計画では今日の15時にはキャンプ場についてる
計画だったのに・・・
それでもバイクキャンパーなのでどうにでもなると考え、
バンクーバーから最寄のキャンプ場にテントを張ることにした。
地図とテントエリアを確認しつつ見つけたパークに入るとすでにキャンプエリアが
満員状態・・・
仕方なく5キロ程度引き換えし私営のキャンプ場にテントを張ることにした。
キャンプ場のオーナーにテントを張りたいことを言うと、
用紙にバイクのナンバーと住所の記載を求められた。
すでにバンクーバーのアパートは引き払っていたので
日本の住所を書くことに。
すでにここがどこだかわからず薄暗い。。。
湖に面したキャンプ場だったので良いロケーションだった。
走行距離:116キロ 総走行距離:116キロ
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アメリカ西部10/29
今日は朝から雨だった。。。
こんな気温でしかも雨ではとてもじゃないがバイクを走らせることは出来ない。
寒い地での何もしない時間を過ごすのは少々いやだったが仕方がなく、連泊することにした。
朝方テントの中で地図を見ながら残りの距離などを計算していると、
昨日キャンプファイヤーに火を着けてくれた男性が来た。
「コーヒー飲むか?」と聞いてきたのでありがたく「YES!」と
答えると彼らのキャンピングカーに招いてくれた。
初めて乗るキャンピングカーに感動した!
そしてとても温かい!!!
テレビもある!
キッチンもあればベッドもある!
冷蔵庫もある!!!
犬もいる!!!
彼の名前はマイクと言った。
奥さんの名前はラモネ。
犬は小型犬が3頭でスクラッピー、ペギー、マックスと言った。
コーヒーの飲みながら朝ごはん食べたか?と聞かれたので「まだだ」と言うと
朝ごはんを作ってくれた。
パンやスクランブルエッグ、それにメロンまでいただいた。
優しい人たちだ。
ご飯をいただきながら
どこから来たか、どういう旅をしているかなどいろいろ話した。
今日はどうするのだと聞かれたので「雨なのでここに連泊する」と言うと
ラモネが「それじゃー一緒にディナーを食べましょう!」と言ってくれた。
なんともありがたい!
その後一緒にフードマートに行き、ディナーの食材の買い物に行った。
清算時に僕が食べる分も含まれているのだからと
お金を出そうとするとラモネに「NO!!!」と言われ怒られた。
その後ラモネ夫妻と一緒に近くのビーチに行った。
とても寒いが気持ちよかった。
マイクは以前軍隊に所属していて、日本の横須賀にいたらしい。
もう何十年の前のことらしいが日本が恋しいと言った。
ビーチでは海から流れ着いた流木や地層の断面など、
いろいろなことを教えてくれた。
まるで本当の父親かのような会話を楽しんだ。
キャンプ場に一度戻りディナーの用意をするから16時にまた来いと言われ、
なんだか手ぶらで行くのも申し訳ないので近くのリカーストアに行き、
アップルのリキュールをプレゼント用に買うことにした。
16時になり行ってみるとすでにテーブルにはディナーの用意が出来ていた。
焼きたてのクロワッサン、サラダ、それにローストチキンまである!!!
アップルリキュールをプレゼントだと言い渡すとラモネは大変喜んでくれた。
ご飯を食べながらチェリーコークラムを頂いた。
いろいろな話をした。
彼らはペンションを営んでいるということ、
息子と娘がいるということ、
息子はプログラマーとして働いているということ、
娘はすでに結婚しているがその旦那のことはマイクは好きではないということ、
英語で言うファックと言う汚い言葉を
他の国では何と言うか、などいろいろはなした。
日本語ではなんと言うのだ?と聞かれたので
適当な言葉が思いつかなかったので「「クソ」だ」と教えた。
また今までたどってきたアメリカの各州でのいまだに残る差別的な偏見なども
いろいろ教えてもらった。
特にジョージア州のほうではいまだに差別的思想があるので気をつけろと教えてくれた。
フロリダの海が最高だったこと
ベガスの夜が楽しかったこと
マンハッタンの夜景がキレイだったこと
ロッキー山脈や何も無いサスカチュワン州の道路
メキシコの野犬やカツアゲにあったこと
書ききれないほどたくさんの話をし、
彼らの旅の思い出のあるというブックマーカーをもらった。
彼らにお礼を言い、モーターハウスをあとにし明日の準備を整える。
走行距離:8キロ 総走行距離:23200キロ
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アメリカ東部2006/09/17
今日でニューヨークにおさらばしなければならない。
ニューヨークは東京的と言うか人が人にあまり干渉せず、
僕としては良い街だと思った。
出来ればこの街に住み、ニートしたい。
しかし旅を続けなければならない。
いつもと同じように小麦粉系の朝食を食べに行った。
牛乳・コーヒー・ドーナツ・シリアル・ワッフルなど数種類を少量ずつ食べた。
チェックアウトをすませルート1を南に進む。
NYを出た後にはフィラデルフィアと言う大きな街を通ることになった。
フィラデルフィアは町なかもキレイで家も大きく、
お金持ちが多そうな街だった。
NYの汚いイメージとはだいぶ違う。
途中フィラデルフィアのガススタンドで給油に立ち寄る。
レジにてガスの清算とチェリーコークを買う。
すると女性定員に
「どこから来たんだ?」と聞かれたので
「バンクーバーだ」と言うと
「ワァ~オォ~」と驚かれたが彼女の表情には?マークがついていた。
どうやらバンクーバーと言う地がカナダのどこかにあると言う程度しか
しらないようでとにかくカナダから来たことに驚いていたようだ。
無計画のツーリングがどうやらだいぶ遠くまで来ていたのだと気づく。
チェリーコークはたまに日本でも見つけることが出来るが美味しい。
その後またルート1を南下する。フィラデルフィアとボルチモアのちょうど真ん中あたりのOxfordと言う小さな街でキャンプマークを見つけることが出来たのでキャンプを張ることにした。キャンプ場は以前から気になっていたKOA系列のキャンプ場。
値段は$30と高いが川に面したところでカヤックもできるようになっている。
シャワーもとてもキレイで$30を支払っても大満足だった。
明るいうちに夕食の支度をしていると、
男性二人、女性二人の高校生ぐらいの男女4人がカヤックから帰ってきた。
夏休みか何かで4人でキャンプに来ているようだ。
どうやら彼らはキャビンに泊まっているらしく。
快適そうだ。。。
僕もああいう高校生時代を過ごしたかったなぁ、、、
とうらやましく思ったが僕にはバイクがあるじゃないか!
と思い明日のルートを考えながら寝ることにした。
僕はどこまで行くつもりなんだろうか・・・
221キロ
走行距離:221キロ 総走行距離:8949キロ
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カナダ編2006/09/7
RVばかりのキャンプ場をあとにし、今日はとにかく走ることに専念した。
モントリオールを越えた後からは地図で見る限り大きな都心部は無く、
あってもQUEBECかLevis程度。
どちらの街も立ち寄らずハイウェイで通り過ぎるだけにした。
これもケベック州がコンビニでお酒を買えると言うのが大きい。
途中、給油のためにスタンドに入り給油の支払いと一緒にブルーベリーパイを買って食べた。カナダはブルーベリー原産国で有名なので、これが本当にカナダ産なのかどうか気になったが、
カナダで売ってるからカナダ産だな!と自分を納得させて美味しく食べた。
中国産だったら悲しい。
またスタンドに備えついていたフリーの観光ガイドブックを見ると、
モントリオールにはノートルダム大聖堂と言うものがあったのだと気づき、
見ておけばよかったと後悔した。
が、今後も大聖堂ならあるだろうと気持ちを切り替え先に進む。
結局暗くなりそうなんおでMont-Jeliと言う街でキャンプ場を探すことにした。
Mont-Jeliは大きな川、St Lawrence Riverに面しているため
エビの漁業で有名なのかどうか知らないがエビの看板が目立った。
しかしお店はどこも閉まっていた。。。
どうやらオフシーズンのようだ。
そんな中キャンプ場を見つけることが出来た。
看板にもちろんエビが描かれていた。
始めはカニの絵だと思っていたが下手な絵のエビであると知った。
キャンプ場にはオーナーはいないが、テントサイトにRV車は
何台か止まっている。
前からいたであろうRVキャンパーにお金はどうするんだと聞くと
「朝集金に来るからその時渡せば大丈夫だ」と聞き、
勝手にあいているサイトにテントを張ることにした。
キャンプ場も川に面しているのでとても寒い。
隣のテントサイトを見ると僕と同じように小さなテントが張られているが、
どうも移動手段に使われるようなバイクや車は無くカヌーだけが外に置いてあった。
まさかカヌーキャンパーなのか?と思い、話してみたかったのだが
テントの中から人は出てこなかったため話すことが出来なかった。
明日の朝話しかけてみよう。
走行距離548キロ
走行距離:548キロ 総走行距離:6181キロ
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