26日目

2006/09/15
朝起きてからモーテルのフリーブレックファーストを食べた。
ドーナツ、パン、ワッフル、コーンフレーク、ゆで卵、ジュース、コーヒーなど。

ここでもやはり小麦粉系が多い。。。
美味しい和食が食べたい。。。

モーテルのフロントにあるニューヨークの観光案内マップを見ていると、
モーテルの近くからマンハッタン行きのバスが出ているのだと知る。

結局今日は雨と言うこともあり、バイクを走らせずバスでマンハッタンに行くことにした。

それに昨日の雨の中走り続けて衰弱した精神では、
また雨の中バイクに乗ろうと言う気持ちになれなかった。

最寄のバス停留所でバスに乗る。
前に乗る人を見ているとどうやら$2らしい。

ので運転手に$2札を渡した。

大きなトンネルを抜けどうやらここがマンハッタンだろうと言う場所にたどり着いたが、実際はどこがマンハッタンかは知らない。

とにかく都心部であることはわかったので乗っていたみんなが降りた場所で
僕も降りることにした。

マンハッタンは思っていたよりも大きな都市で
新宿と渋谷を合わせたような感じなのだが、アパレル系のお店は東京と比べると少ない感じ。
飲食店は多い。

けどまぁオフィスが一番多いのだろう。

またすれ違う黒人なども鼻歌ではなく普通に大声で歌を歌っていたりする。
恥ずかしいと言う概念がアメリカには無いようだ。

マンハッタンではハードロックカフェで軽く食事をした。
野菜が食べたいと思っていたので
サラダを頼むととんでもない量だった。

気のせいかもしれないが日本のハードロックカフェより多き気がする。

お土産屋でポストカードを数枚買った。
その後帰りのバスを探したがわからない。

バスの行き先はM10とかM16とかNJとか。
それだけではわからないのでバスの運転手に聞くと
Mはマンハッタン
Nはニュージャージーだと言うことを教えてくれた。

NJと言う行き先のバスに乗るが、ニュージャージーのどこ行きだか聞いたが
なにを言っているかわからなかった。

「僕はノースバーゲンに行きたい」と片言で伝えると、
「ノースバルゲン!OKOK!」といわれ、どうやらノースバーゲンだと思っていた地名はノースバルゲンと発音するようだ。

結局同じようにモーテルの前の停留所で止まるのかと思いきやぜんぜん止まる気配が無い。

気づけば自分ひとりだけ乗ったバスは終点まで来てしまった。
運転手に「ノースバルゲンのモーテル、スーパー8に行きたい」というと
指をさし「あの角に止まるミニバスにのれ」と教えてくれた。

交差点の角で待っていると本当にバスが来た。
乗る前に運転手にノースバルゲンに行くかどうか聞くと行くといった。

乗ってる人たちは黒人が多く、スペイン語らしい言葉を話している。
それに僕のことをすごい珍しそうにジロジロと見ている。

バスは言われた方向とは違う治安の悪そうな街へとどんどん進んでいく。。。

間違えたかな、、、と不安になり運転手に
「ノースバルゲンには行くのか?」と言うと
運転手は「ノースバルゲンは後ろだ!」と言う。

間違えた・・・
もしくはすでに過ぎていた・・・

仕方なくバスを降りる。
お金を払うのを忘れたが何も言われなかった。
そういう土地なのだろうか?
そういえば誰も払っていなかったような・・・

治安が悪そうな知らない街で、あたりは真っ暗。
右も左もわからない。

結局タクシーを広い、モーテルに帰ることにした。
運転手にノースバルゲンのモーテル、スーパー8までと伝えるとちゃんと
向かってくれた。

途中タクシーが止まり、運転手はシェアOKか?と聞いてきて
OKだと伝えた。

すると小さな女の子が乗ってきた。
結局無事モーテルにつくことが出来た。

ニューヨークは適当な人間が多い。

走行距離:0キロ   総走行距離:8649キロ

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