2006/09/25
今日もまだ体が熱く、痛い。
昨夜はうるさかったが早く起きれたため
スズキのお店へ向かう。
着くと今日はちゃんと営業していた。
中に入り、一番気さくそうなパーマのお兄さんに
「タイヤチェンジできるか?」と聞くと
「しゅあ~(もちろんだ)」と言うので、バイクとパンクしたリアタイヤを見せると、
パーツカタログを見ながらタイヤの探し始めた。
どうやらチューブは在庫があるがタイヤの取り寄せに3日間かかると言われ、
それでも補修剤のまま長距離を走るわけには行かないので
頼むことにした。
その後またパークに戻り、昨日の「ここにはアリゲーターがいるぞ」と言った彼に
「more 3night ok?」とさらに3日間キャンプすることを
言う「ここが気に入ったか?」などと言ってきた。
パンクしたタイヤを待っているだけだ、、、
とは言わず笑顔で「イエス!」と答えておいた。
ここのキャンプ場は1泊$15なので安く、3日滞在しても$45。
本当に運が良い。
今まで走るのが仕事だった僕にとっては、「ただタイヤを待つ」と言うなにもすることが無いため、まずは全衣類、寝袋などの洗濯をすることにした。
が、コインランドリーの乾燥機を使うと結局すぐ終わってしまい、
まだまだ時間はあまっていた。
仕方なくまたパークオフィスにてフリーの観光案内などを見ていてもあまり惹かれるようなスポットは無いのでアリゲーター親父に「近くにビーチはあるか?」と尋ねてみた。
アリゲーター親父は地図を取り出し、自信満々に「ビーチ!ビーチ!ビーチ!」と3回も連呼してきた。どうやらこの辺は「どこでもビーチ」が当たり前のようだ。
パンク補修剤をつけたバイクだが、近距離の走行なら平気だろうと海水浴をすることにし、ビーチを目指した。
一番最初に見つけたビーチに着き、バイクを停め砂浜に出てみる。
海が。。。
キレイだ。。。。
以前見たフロリダのAnastasia Parkなんかの海よりもキレイだった。
なんというか「さらにアクアブルー」と言う表現しか出来ない。
ここでは遊泳している人も数人見られたので僕も入ってみることにした。
水温は暖かく、なんとも気持ち良い。。。
波高さは無いのだがなぜか逆波の力は強く、一気に沖のほうまで
体が持っていかれる。
ちょっと油断すると危ない。
フロリダのビーチをさらに満喫し、あまり暗くなる前に帰ろうと、
ビーチをあとにした。
体は熱く、さらに痛みを増した・・・
キャンプ場の近くのCVSファーマシーで日焼け用アフターケアジェルを買った。
キャンプ場に戻ると昨日と同じようにカップルのテントと小さなテント、
さらにもう一つ小さなテントが増え、僕以外に3つのテントが張られていた。
カップルは大体28歳くらい。
僕と大体同じぐらいの年齢だろう。
大きなテントで移動手段は四駆の車。
どうもマリファナが趣味らしい。
昨日からいる小さなテントには女性が1人でキャンプしているようだ。
移動手段に使われるような車などは無く、自転車が1台あるだけ。
年齢は38歳くらい。おそらく未亡人。ちょっと謎が多そうな人だ。
今日さらにもう一つ増えたテントは男性1人でキャンプしているようだ。
こちらも同じく移動手段に使われるような乗り物はまったく無く、
どうやってここまで来たのが不思議だった。
年齢は32歳くらい。
どうも僕と同じくニートのような匂いを感じる。
軽い夕食を済ませ、テントの中で日記をまとめたり、今まで来たルートの確認などをして過ごした。
夜になると昨日同然カップルがキャンプファイヤーをしながら
ハイテンションで騒ぎ出し、また、32歳ニートもそれに加わり大騒ぎになった。
明日はなにをしよう・・・
走行距離:51キロ 総走行距離:11634キロ