2006/08/25
朝キャンプ場を出て同じく1号線へ。
道はどこまでも真っ直ぐ。
地平線が見えるほどどこまで真っ直ぐに道路が伸びている。
映画の中の1シーンみたい。
道路以外の場所もなにもなく牛しかいない。
空模様も雲がすごい細かな点々だったのが特徴的で、
とにかく広大な景色だった。
広大な大地に見とれながらどこまでも真っ直ぐの道を走り、
Brooks、MedicineHatと言う町を越え、気づくといつのまにか
アルバータ州を越えていて、サスカチュワン州に来ていた。
ここでもタイムゾーンをまたいできたのでまた1時間の時間差。
毎回思うがタイムゾーンをまたぐ時は1時間損した気分になる。
けれど逆に東から西に帰ってくる時は1時間得した気分になるのか・・・
サスカチュワンではSwift Currentと言う町でキャンプすることにした。
キャンプ場は$18と安い。
オーナーはとても優しい老婦人で、キャンプサイトに備え付けの
水道から出る水も飲んで平気らしい。
キャンプ場のオフィスがあるフロントからキャンプサイトまで
カートに乗せてもらった。
カートはゴルフ場にあるようなカートと同じものだった。
歩いても大差ない距離なのだが・・・
そんな小さな心づかいも嬉しかった。
ここのキャンプ場はシャワーが無料だった。
シャワー無料のキャンプ場はなかなか初だった。
カナダのシャワーは大抵25セントコインで5分とか10分程度お湯が出る。
時間になると水も出ないところもあれば水しか出ないところもある。
シャワールームのコインを入れる装置には次の人がコインが無くなった場合用に
25セントコインを置いていってくれる人もいたりする。
カナダのキャンプ場は日本の無料キャンプ場などと違い、
ほとんどがオートキャンプ的。
電気も取れるし、サイトに水道もある。
キャンピングカー用にテレビケーブルも引ければ、
インターネットが使えるキャンプ場などサービスもさまざま。
夕飯は同じくパスタ。と缶詰。
パスタは大抵$1ショップで売っているパスタソースをかけて食べるか、
塩とコショウで味付けしたものにしている。
とても簡単な作り方。
缶詰で多いのは同じく$1ショップで売っている
オイルサーディンかウインナーの缶詰など。
バンクーバーのアパートで食べた時はすごい不味いと
感じたのにキャンプ場で食べると以外と平気だったりするんだよなぁ・・・
走行距離:431キロ 総走行距離:1485キロ